TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

'74年の映画ノート#2

暗黒街のふたり ☆☆☆
仏/'73/ジョゼ・ジョバンニ監督、ジャン・ギャバン、アラン・ドロン
前科者への社会の偏見や裁判制度に言及した社会派ドラマ。

おかしなおかしな大冒険 ☆☆
仏・伊/'73/フィリップ・ド・ブロカ監督、ジャン・ポール・ベルモンド、ジャクリーン・ビセット
J・ビセットの美しさ………大笑いのコメディ。

おかしな関係/絶体絶命 ☆☆
米/'71/メルヴィル・シェイヴルソン監督、ジャック・レモン、バーバラ・ハリス
J・レモンだけで見せてくれる。

ミニミニ大作戦 ☆☆☆
英・米/'69/ピーター・コリンソン監督、マイケル・ケイン

イルカの日 ☆☆
米/'73/マイク・ニコルズ監督、ジョージ・C・スコット
SF的スリラー。

シンデレラ・リバティ ☆☆☆☆☆
米/'73/マーク・ライデル監督、ジェイムス・カーン、マーシャ・メイスン
M・メイスンがアカデミー主演女優賞を獲得した、心あたたまるロマンティックなドラマ。

007/死ぬのは奴らだ ☆☆☆
英/'73/ガイ・ハミルトン監督、ロジャー・ムーア、ジェーン・シーモア
S・コネリーに代わってのニュー・ボンド初登場。そんなに悪くなかった。が、以後のムーアのボンドは見ていないなぁ。

スティング ☆☆☆☆☆
米/'73/ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード
コン・ゲームの面白さ。何度でも観ることができる快感。

赤線最後の日 ☆☆
日活/'74/白鳥信一監督、宮下順子、中島葵、芹明香、風間杜夫

チャプリンの伯爵夫人 ☆☆☆
英/'67/チャールズ・チャプリン監督、ソフィア・ローレン、マーロン・ブランド
チャプリン最後の作品で初のカラー作品。ロマンチック・コメディです。

続・激突!カージャック ☆☆☆☆
米/'74/スティーブン・スピルバーグ監督、ゴールディー・ホーン、ベン・ジョンソン
スピルバーグ劇場映画第1作は、テキサスで実際に起こった事件が題材。沿道の人々が犯人夫婦に対して拍手喝采。ラストの余韻は、それまでのスリルを超えて人へのいたわりがあるからだろう。

ヘルハウス ☆☆
英/'73/ジョン・ハフ監督、ロディ・マクドウォール
純粋オカルト映画。

ためいき ☆☆
日活/'73/曽根中生監督、立野弓子、風間杜夫、中島葵

唐獅子警察 ☆☆
東映/'74/中島貞夫監督、小林旭、渡瀬恒彦
かわぐちかいじ原作。

コレクター ☆☆☆☆
米/'65/ウィリアム・ワイラー監督、テレンス・スタンプ
巨匠ワイラー監督が描くサイコ・スリラーの傑作。蝶を蒐集するように美しい女性を監禁し眺めるだけの男と、そこから逃げ出そうとする女性との心理的駆け引きがサスペンスを盛り上げる。『サイコ』のA・パーキンスよりリアルなT・スタンプの演技に注目。そして大胆なラスト。ただ、現実が映画に追いついた世界の方が恐怖か。

白昼の襲撃 ☆☆☆★
東宝/'70/西村潔監督、黒沢年男、高橋紀子、岸田森

死ぬにはまだ早い ☆☆☆★
東宝/'70/西村潔監督、黒沢年男、緑魔子

狙撃 ☆☆☆
東宝/'68/堀川弘通監督、加山雄三、浅丘ルリ子

弾痕 ☆☆☆
東宝/'69/森谷司郎監督、加山雄三、太地喜和子
東宝ニューアクションをまとめてオールナイトで鑑賞。何度見ても面白い。

悪の紋章 ☆☆☆
東宝/'64/堀川弘通監督、山崎努、新珠三千代
悪徳警官の汚名を着せられた男が復讐をするという、橋本忍原作の小説を映画化した社会派ドラマ。

わが道 ☆☆☆☆
東宝/'74/新藤兼人監督、音羽信子、殿山泰司、戸浦六宏
青森から出稼ぎに来た男が行き倒れ、身元不明のまま医大の解剖実験材料に使われた事件を映画化。告発する音羽信子の渾身の演技に胸を打ちます。

小さな悪の華 ☆
仏/'70/ジョエル・セリア監督、カトリーヌ・ヴァジュネール、ジャンヌ・グーピル
悪魔崇拝儀式をする幼い少女の残酷な悪戯………サスペンス・スリラー。

ボウイ&キーチ ☆☆☆★
米/'74/ロバート・アルトマン監督、キース・キャラダイン、シェリー・デュヴァル
アメリカ恐慌時代のもうひとつのボニー&クライド。アルトマン監督らしいムードのある作品。シェリー・デュヴァルは全然美しくないけど存在感があります。

色情めす市場 ☆☆☆
日活/'74/田中登監督、芹明香、花柳幻舟
タイトルは凄いが内容は社会派ポルノ。大阪ドヤ街を舞台にしたドキュメントな世界。

約束 ☆☆☆☆☆
松竹/'72/斉藤耕一監督、岸恵子、萩原健一、三国連太郎
冬の美しい情景の中に繰り広げられる哀しい愛。一生こころに残る一編だ。

 ☆☆☆★
東宝/'74/藤田敏八監督、秋吉久美子、林隆三
この兄と妹の関係をどうとらえるか……。毛色の変わった青春映画。

スケアクロウ ☆☆☆★
米/'73/ジェリー・シャッツバーグ監督、ジーン・ハックマン、アル・パチーノ
ロード・ムーヴィーの最高作。孤独な人間同士の結びつきと友へのいたわり。ラストには一条の光が……。

砂の器 ☆☆☆☆
松竹/'74/野村芳太郎監督、丹波哲郎、緒方拳、加藤剛、島田陽子
やっぱり、この親子の道行きに尽きるだろうなぁ。

マルセイユ特急 ☆☆☆★
英・仏/'74/ロバート・パリッシュ監督、アンソニー・クイン、マイケル・ケイン、ジェームズ/メイソン
ヨーロッパの刑事アクション。アメリカ映画とはひと味ちがう。

ブリット ☆☆☆★
米/'68/ピーター・イエーツ監督、スティーヴ・マックィーン、ロバート・ヴォーン
リアリティとアクションを持ち合わせる現在の刑事ドラマを確立した先駆け的作品。

愛の讃歌・PIAF ☆☆☆★
仏/'74/ギイ・カザリル監督、ブリジット・アリエル
エディット・ピアフの生涯を描いた伝記映画。ピアフの凄さに感動する。

仁義なき戦い/代理戦争 ☆☆☆
東映/'73/深作欣二監督、菅原文太、小林旭

仁義なき戦い/完結篇 ☆☆☆
東映/'74/深作欣二監督、菅原文太、小林旭

最後の晩餐 ☆☆☆
仏/'73/マルコ・フェレーリ監督、マルチェロ・マストロヤンニ、ミシェル・ピコリ
当時賛否両論になった問題作。「生」を諦めた人間には「性」と「食」しかない。死ぬことへの欲望が飽食、そして排泄。悪趣味の極みだが、惹き付けられてしまった。
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