TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「突破口!」*ドン・シ-ゲル

0974-05_突破口!
CHARLEY VARRICK
監督:ドン・シ-ゲル
原作:ジョン・H・リース
音楽:ラロ・シフリン
出演:ウォルター・マッソー、ジョン・ドン・ベイカー、アンディ・ロビンソン

☆☆☆ 1973年/アメリカ/111分

    ◇

 1973年製作。『ダーティハリー』の次にドン・シーゲル監督が撮ったアクション映画。

 かつてはアクロバット飛行のパイロットだったチャーリー・ヴァリック(ウォルター・マッソー)は、いまは農薬散布の仕事をしている。冴えない中年男の彼だったが、実は裏の仕事として銀行強盗をしていた。しかしそれは、田舎町の小さな銀行を狙う程度のものだった。
 ある日、チャーリーはいつものように妻と相棒のハリー(アンディ・ロビンソン)ともう一人と共に田舎町の銀行を襲撃した。しかし、この日はいつものようにはいかなかった。
 逃走用の車にいた妻が警官と撃ち合い重傷を負い、助かる見込みがないと判断したチャーリーは車に火を放ち何とか逃げおおせた。そして隠れ家で奪った金を見てみると、何と75万ドルと予想以上の金額に唖然とするのだった。実はその金はマフォアの隠し資金で、チャーリーたちはメキシコに高飛びすることを決めた。
 警察とFBIに追われるチャーリーたちは、マフィアが差し向けた殺し屋モリー(ジョン・ドン・ベイカ)からも狙われることになった……。

 強盗シーンや複葉機とのカースタンドなど、ドン・シーゲルのキレのあるアクションが見ものだが、キャスティングも全員クセ者揃いってところがアクション映画の傑作とも云われる所以か。
 ウォルター・マッソーは、ヨメさん連れて小遣い稼ぎをするしがない中年男だが、死を覚悟した妻を車ごと爆破するドライな男っぷりがいい。
 彼の相棒には『ダーティハリー』で強烈な印象を残したスコルピオのアンディ・ロビンソン!
 そして追っ手の殺し屋には、薄ら笑いを浮かべながらアンディ・ロビンソンをなぶり殺しにして、この作品で強い印象を残した強面ジョン・ドン・ベイカー。
 

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