TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

薬師丸ひろ子 vs 小泉今日子

1986-01_紳士同盟
紳士同盟
監督:那須博之
原作:小林信彦
脚本:丸山昇一
主題歌:「紳士同盟」薬師丸ひろ子
出演:薬師丸ひろ子、時任三郎
☆☆★ 1986年/東映/102分

 薬師丸ひろ子のアイドル映画としては最後の作品。
 小林信彦の原作は、洒落た詐欺師たちの話として痛快なコン・ゲーム小説だったのだが、映画はキャラクターだけを借りたオリジナル・ストーリーとなっていた。
 小林桂樹や財津一郎、伊武雅刀など脇の人物は面白いのに、コン・ゲームの爽快感がなく残念な出来上がりであった。

    ◇

ボクの女に手を出すな
監督:中原俊
原作:桑原譲太郎
脚本:斉藤博、中原俊
主題歌:「木枯らしに抱かれて」小泉今日子
出演:小泉今日子、石橋凌
☆☆ 1986年/東映/95分

 にっかつロマン・ポルノで活動していた中原俊監督の初の一般映画で、小泉今日子は映画主演2作目の作品。
 ひょんなことから大富豪の孫の家庭教師になった孤児院育ちの不良少女が、誘拐事件に巻き込まれてゆくストーリーなのだが、タイトルの「ボクの女に手を出すな」が意味を成さない、これもダメな映画だったな。

 “不良”だった小泉今日子が“不良少女”に見えないのでは、主演女優としてのインパクトがまったくない。
 KYON2目当てだけの、まさしくホントのアイドル映画だったのかな……。


 さて、同時代にアイドルとして活躍した薬師丸ひろ子(映画ではKYON2の大先輩ではあるが)と小泉今日子は、もちろんTVでも映画でも共演作はない。
 この併映映画がなんとか2枚看板的にファンを喜ばせたのだが、ま、映画は散々なものだったわけ……。

 そのふたりが、NHK『あまちゃん』の後半・東京編で初共演。これは凄いことでしょ!
 お互い既にクドカン・ドラマの常連みたいなもので、クドカンにとってドンピシャのアイドルがこのふたりだし、『あまちゃん』の劇中映画『潮騒のメモリー』が1986年の正月映画ってのも、クドカンはちゃ〜んと判ってらっしゃる。
 ひろ子とKYON2、どんな絡みを見せてくれるのか楽しみである。


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