TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「ボギー!俺も男だ」*ハーバート・ロス

1973-14_ボギー!俺も男だ
PLAY IT AGAIN, SAM
監督:ハーバート・ロス
脚本:ウディ・アレン
音楽:ビリー・ゴールデンバーグ
出演:ウディ・アレン、ダイアン・キートン、トニー・ロバーツ

☆☆☆★ 1972年/アメリカ/89分

    ◇

 最初に観たウディ・アレン主演の映画。それ以前に『007/カジノ・ロワイヤル』を観ているがこれは別物って感じで、本作でコメディアンとしてのウディを認識したことになる。

 『カサブランカ』のハンフリー・ボガードことボギーに心酔している映画ライターのアラン(ウディ・アレン)は、妻から「一緒にいてもつまらない」の理由で離婚したばかり。友人夫婦のディック(トニー・ロバーツ)とリンダ(ダイアン・キートン)から新しいガールフレンドを紹介されても上手くいかない。
 妄想癖のあるアレンは、ときどき現れるボギーの亡霊のアドバイスを聞いたりして孤軍奮闘。それでも恋人は出来ず、いつしか、彼を心配してくれるリンダに恋心を抱くようになる。リンダの方も、夫に放っとかれて欲求不満。ふたりの趣味も合うということで…………。

 チビでハゲで近眼で、神経質、見栄っ張りの自意識過剰な男のラブコメディ。監督はハーバート・ロスだが、シナリオがウディ・アレンということで『アニーホール』以降のシニカルなウディ映画の原型のような映画で、これ以降共演者もお馴染みの顔ぶれになってゆく。

 原題「PLAY IT AGAIN, SAM」は、『カサブランカ』のなかでバーグマンがピアノ弾きサムにボガードとの思い出の曲「As Time Goes By」を頼むときの有名なセリフ。

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