TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「ソイレント・グリーン」*リチャード・フライシャー

1973-20_ソイレントグリーン
SOYLENT GREEN
監督:リチャード・フライシャー
原作:ハリー・ハリソン
脚本:スタンリー・R・グリーンバーグ
出演:チャールトン・ヘストン、リー・テイラー・ヤング、エドワード・G・ロビンソン、ジョセフ・コットン、チャック・コナーズ

☆☆★ 1973年/アメリカ/98分

    ◇

 人口増加に伴い極度の食糧不足と、格差社会による貧富の差が激しい2022年の地球。一部の特権階級以外の人間は肉や野菜を口にすることができず、ソイレント社が造る合成食品の配給を受けて生き延びている社会。貧民が暴動を起こすも、人間を人間とも思わぬ大型重機による一掃する暗黒社会。

〈ニューヨーク・2022年の恐怖……この映画の怖るべき結末はどなたにも話さないで下さい〉

 ソイレント・グリーンが何から作られているかは大体が想像できる。
 暗澹たる近未来社会を描いた40年前のSF映画だが、今にすれば安楽死や環境破壊、人口増加による食糧問題などSFではない現実が既にあり、怖いものだ。

 チャールトン・ヘストンはずっと大根役者だと思っているので、まぁどうってことない映画なのだが、エドワード・G・ロビンソンが安楽死するシーンが救いのない映画の中で唯一美しいシーンであり、エドワード・G・ロビンソンにとっても本当に遺作になったのだから感慨深い。

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