TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

内藤やす子 7inch シングル[テイチク]

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A面:街角すみれ 
   門谷憲二作詞/鈴木キサブロー作曲/川村栄二編曲
B面:逃げましょ今宵
   門谷憲二作詞/佐藤三樹夫作曲/川村栄二編曲
1987年5月発売

 テイチク移籍第1作。通算18枚目のシングル。
 街の片隅に咲いた小さな花に、自分を重ね日々生きてきた女性を切なく歌う名曲。ゆったりと、抑えた歌声で、心地よい気分にさせてくれる。
 
 B面「逃げましょ今宵」は、可愛らしくもどこか危険な感じに、ゆらりゆらりと生きてゆく女の妖しさを軽やかに歌っている秀作。
 作曲は高橋真梨子や四季穂が歌った「OLD TIME JAZZ」の佐藤三樹夫。「OLD TIME JAZZ」同様にジャズの風味が効いている。


    ◇

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A面:落日 
   G.Nannini作詞・作曲/神田エミ日本語詩/大谷和夫編曲
B面:鳳仙情歌
   五木寛之作詞/小林亜星作曲/松井忠重編曲
1988年2月発売

 B面はフジテレビ系 ザ・ドラマチックナイト「〜艶歌〜旅の終り」の主題歌となっているが、知らない番組だ。五木寛之の詞もどうってことなくmつまらない。


    ◇

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A面:KOKU-HAKU vol.1(陶酔ヴァージョン) 
   阿木燿子作詞/宇崎竜童作曲/関淳二郎編曲
B面:告白 vol.2(激情ヴァージョン)
   阿木燿子作詞/宇崎竜童作曲/梅垣達志編曲
1990年5月発売

 シングル通算23作目は、ポプコン出身の内海みゆきが1987年に歌った「告白」のカヴァー。
 「お人好し」('79)以来11年ぶりの、宇崎竜童&阿木燿子+内藤やす子のシングルということになる。
 両面とも同じ詞曲だが、アレンジを変えてハードなロックで決めてくれる逸品だ。めちゃ、カッコいいサウンドと歌声。ドスを効かせたあとの「ずっとずっとずっとずっと とっ……」の箇所にはシビれるし、セピア色のモノクロ・ジャケットも素敵だ。

 音楽業界は一気にCDの時代。1989年のシングル曲「ひきょう」からはすべて8cmCDシングルでのリリースになったのだが、この曲が7インチ・シングルで発売されていたとは知らなかった。 
 今年、年初めの猟盤で50円で手に入れた。他にも「反撥」「モーニング トレイン」「ラブ・イズ・オーヴァー」「野暮」「落日」&有線放送用「USAGI」を入手した。

 と云うことで、この「KOKU-HAKU vol.1」が内藤やす子のシングル最後のアナログ盤になる。
 内藤やす子の7inch シングル全20作、これにてコンプリート!

追記:市販の「USAGI」7インチ・シングルが見つかった。ひょっとすると「ひきょう」も7インチ・シングルでリリースされていたかもしれない。

 70年代には荒涼とした時代に生息した女性の孤独を歌い、80年代には虚飾に彩られた時代に軽やかに生きる女性たちを歌った内藤やす子は、これからの時代には現れようのない稀代のシンガーだったことに間違いないであろう。


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