TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「赤いブーツの女」*ホアン=ルイス・ブニュエル

1975-03_赤いブーツの女
LA FEMME AUX BOTTES ROUGES
監督:ホアン=ルイス・ブニュエル
脚本:ジャン・クロード・カリエール
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、フェルナンド・レイ、ジャック・ウェベール、ラウラ・ベッティ

☆☆★ 1974年/フランス・イタリア/95分

    ◇

 テレパシー能力を持った女流作家と富豪ら3人の男たちとの愛憎を、『昼顔』ルイス・ブニュエル監督の息子ホワンが親父ゆずりの幻想的変態趣味で描いたファンタジーな作品だが、よく判らない映画だった。

 新進作家のフランソワーズ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は画家の卵リシャールと同棲しているが、その関係はお互いを束縛しないという友人とも恋人ともつかない曖昧な関係だった。
 富豪のペルー(フェルナンド・レイ)はフランソワーズの美貌に心を奪われている。きっかけはカフェで、突然ペルーの前に立ったフランソワーズが「お金をくれたらいいものを見せてあげるわ」と、いきなりマントを広げ全裸の姿を見せたのだった。しかし、あれはペルーの幻想だったのかもしれず、以来ペルーは、執拗にフランソワーズを尾けまわしている。
 しかしフランソワーズは、自分の作品に興味を持ってくれた若い出版社社長マルクに惹かれている。芸術を憎悪するペルーは陰湿な画策をはじめる。
 それは、フランソワーズとマルクとリシャールをペルーの別荘に呼び寄せ、奇妙な同居生活をはじめるのだが………。

 スクリーンに向って堂々とヌードを見せつけるカトリーヌ・ドヌーヴが話題だったが、気品ある魔性の女カトリーヌ・ドヌーヴはいつまでも艶やかだ。フォトジェニックな美しさ、それこそ“スター女優”。
 この映画は、それだけでいいじゃないのかな。

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