TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

マイトガイ・アキラ

 団塊の世代にとっての銀幕スターはダントツに石原裕次郎なんだろうが、日活全盛時代を知らないぼくは、石原裕次郎よりも小中学生のときにテレビで見た赤木圭一郎や小林旭の映画の方に魅了されていた。
 到底考えられないような設定の映画に現われる、マイトガイ・アキラはカッコよかった。

 そして歌も、突拍子もなくコミカルな歌を唄っていたことが子供ながら好いた理由かもしれない。
 「自動車ショー歌」「恋の山手線」(元ネタの柳亭痴楽の綴り方教室もバカ受けでした)「アキラのズンドコ節」は子供の頃の愛唱歌で、加山雄三を歌うかアキラを歌うかどちらかでしたね(笑)………ビートルズが来るまでは………。
 コミカルソングをなんのけれんみもなく歌えるのがマイトガイ。まさしく歌う銀幕スターです。

 とは言っても熱烈なファンだったわけではない。アキラの映画をすすんで見たわけでもなく、レコードだって1枚も持ってはいない。(赤木圭一郎のアルバムは持っていますが。)それでも、テレビなどに出演していると見てしまう。聴いてしまう。
 映画は、世代的にリアルタイムの『仁義なき戦い・代理戦争』から『完結篇』までの3作で演じた武田明役が印象深い。

 さて今年は、小林旭の芸能生活50周年だそうだ。最近テレビやステージと活動が活発なマイトガイ。記念公式サイトもオープンしての大々的な動きとともに、デビューからの全シングルを、各レコード会社からリリースするプロジェクトも進行している。



 この『小林旭コンプリートシングルズvol.7 アキラ』は、1993年から1999年までのソニーからリリースされた全シングルとアルバム名曲、ライヴ音源が収録されている。
 興味は、ディスク2のセルフカバー名曲群。
 特に、
・ダイナマイトが150屯
・アキラのダンチョネ節
・アキラのズンドコ節
・アキラのツーレロ節
・恋の山手線
・自動車ショー歌
 クレージーキャッツなどのコミカルサウンドを手掛けた宮川奏と、東京スカパラダイスオーケストラのアレンジの聴き比べができて面白い。
 スカパラとのライヴでの、『仁義なき戦い』のテーマをイントロに「ダイナマイトが150屯」をパワフルに歌うマイトガイは、やっぱり凄いぞ。

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