TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

ジウ~警視庁特殊犯捜査係~

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原作:誉田哲也
脚本:菱田信也
演出:片山修、藤田明二、常廣丈太
主題歌:「ジ・エッジ・オブ・グローリー」レディー・ガガ
出演:黒木メイサ、多部未華子、城田優、北村有紀哉、L、モロ師岡、矢島健一、岸本加世子、伊武雅刀

第1回放送:2011年7月29日 テレビ朝日

    ◇

 この秋から〈姫川玲子シリーズ〉の連続ドラマ放送が決まった誉田哲也の、もうひとつの人気シリーズ〈ジウ3部作〉(『ジウI 警視庁特殊犯捜査係』『ジウII 警視庁特殊急襲部隊』『ジウIII 新世界秩序』)のドラマ化である。
 対照的なふたりの女デカに黒木メイサと多部未華子のキャスティングは興味をそそられるところで、さっそく放送前までに原作を全部読んでみた。

 原作は、グロテスクなヴァイオレンス描写を含んだアクロバティックなアクション・エンタテインメント小説だったが、さすがに最終章『ジウIII 新世界秩序』に至ってはかなり荒唐無稽だ。それでも、一気に読んでしまえる面白さがこの作家の魅力なんだろう。
 それは、はじめからドラマを連想させるような文体とストーリー展開を感じさせるからなのか。この読み易さが、どこか漫画を読んでいるのとあまり変わりない感じがして、〈ジウ・シリーズ〉においては「ワイルド7」の悪徳性を連想してしまった。(「ワイルド7」は実写映画として、飛葉役を瑛太で撮影が進んでいるようだが……)

 ドラマの導入は原作に忠実。しかしオープニングの誘拐事件のシーンには、原作にあった緊張感がまるで感じられない演出に少し興味半減。なんとなく日曜朝8時頃のドラマのような印象は、これがいいのか悪いのか……。

 格闘技に精通した女性猛者の基子役の黒木メイサは、ドラマ内の台詞どおりに目つきの悪さが魅力的。そのまんまであるが………感情豊かで心優しい美咲役の多部未華子も、かなり目ヂカラがあるのに気がついた。

 さて、とてつもない人数の死と暴力・レイプ・倒錯セックス描写がどこまでテレビドラマに反映されるのか。それともグロな部分をバッサリ刈り込んだお手頃ストーリーに変えてしまうのか。その辺りに興味がいく初回放送だった。

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ジウ 警視庁特殊犯捜査係 #01
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