TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

ROCKER ショーケンからのメッセージ



「ANGEL or DEVIL」萩原健一

10月初めにリリースされたショーケンの新譜だ!


01. INTRO
02. テンダーナイト
03. GOD BLESS YOU (去年の暮れ 予感)
04. Ah! Ha!
05. ぐでん ぐでん
06. 大阪で生まれた女
07. ラストダンスは私に
08. 54日間、待ちぼうけ
09. ハロー・マイ・ジェラシー
10. シャ・ラ・ラ
11. エメラルドの伝説
12. 神様お願い!
13. 愚か者よ
14. ショーケン・トレイン(9月25日吉日、友の結婚)
15. ANGEL or DEVIL
16. フラフラ(春よ来い)


 セルフカバー・ベストアルバムって云うより、これはライヴ。紛れもなく、現在のショーケンの歌唱で聴かせるライヴ・アルバム(スタジオ・ライヴ・レコーディング)だ。

 はじめは少し聴くのが心配だったが、声帯は大丈夫。『アンドレ・マルロー・ライブ』を彷彿とさせる歌唱で復活している。
 ライヴ型式で歌われるので、当然歌詞はライヴ・ヴァージョン。「ラストダンスは私に」のアノ部分は編集なしの完全版だ。

 「Ah! Ha!」の前後に入るS.E.は『地獄の黙示録』の如くショーケンをROCKの戦場へ駆り立てる。
 “神”と呼ばれたカーツ大佐よりも、ロバート・デュバル扮するキルゴア大佐が似合うショーケンである。

 そして聴きものは、ジョー山中とユニゾンで歌われる「愚か者よ」。
 このふたりの競演はひとつの事件だよ。いや、オーヴァーじゃなく、鳥肌が立つから。

 コーラス参加の“Aha”こと有滝亜紀っていう女性ヴォーカリストも、素晴らしい声を聴かせてくれる。
 特にデュエットする「54日間、待ちぼうけ」と「ハロー・マイ・ジェラシー」では、妖艶な声でショーケンのヴォーカルに絡み付き、一種独特な異空間を創りあげている。

 そしてラストの「フラフラ(春よ来い)」。
 同年代の大人たちを呼び起こすばかりでなく、次世代へ託す大いなるメッセージである。
 これが、今のショーケンから贈られる“ROCK”。
 現在進行形の“ショーケン・ロック”である。

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