TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

宇崎竜童、ブルーズ・ライヴ! 

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 名古屋・京都・大阪のライヴハウスを廻る“TAKE THE BLUES TRAIN”。
 初日の名古屋TOKUZOへ行ってきた。

 6時オープンなので20分くらい前に並んだ。SOLD OUTだったのだが、当時券を求めて並んでいた人もちらほらいた。満席の店内は熱気にあふれた。

 7時15分、竜童さん登場。初めての場所(ライヴハウス)で客層を気にしていた感じ。20~30代は少なかったと思う。40~50代がほとんどでしょ。
 「このお店は10時までしか音出せないようだから、9時40分まで演るよ」
 大歓声が上がり、初っぱな「ブルースで死にな」から始まった。
 バックを務めるのは、関西のブルースマン野本有流(のもと ある)率いる“御堂筋ブルース・バンド”で、ギターがシビレるくらいイイ音。

 1stステージは「横浜ホンキートンク・ブルース」まで7曲。その「横浜ホンキートンク・ブルース」の“♪たとえば~なんて聞きたい夜は”の部分は“T ヴォーン・ウォーカー”ヴァージョンだった。

 今回ゲストで同行した大西ユカリが登場して、いったん竜童さんはお休み。
 大西ユカリ、ソロ第2弾『やたら綺麗な満月』が5月26日にリリースされるためのプロモーション活動だと云いながらも、お得意のオモシロMCを含んだ堂々たるステージだった。
 ルース・ブラウンのソウル・ミュージックはユカリ姐さんの真骨頂。するどい唸りにキューンときまっせ。3曲目にはなんと、竜童さんの名曲「身も心も」をピアノだけで熱唱。素晴らしい歌声だった。
 『やたら綺麗な満月』は、全曲竜童さんのプロデュース/作曲で、作詞も阿木燿子、竜童&ユカリの“平成リズム歌謡”のようだ。直接、竜童さんに曲を書いてくれって頼んだそうで、その話も面白くMCに入れ込んでた。久々の竜童歌謡曲を大西ユカリで聴けるのが楽しみである。

 ユカリ姐さんにつづいてステージは、野本有流with“御堂筋ブルース・バンド”の演奏。さすが関西のお人だけに、MCは客へのツッコミもあり半端なくおもしろい。
 野本有流は、“アンタッチャブル”という名のバンドで70年代にダウンタウン・ブギウギ・バンドの前座を演っていたそうで、その辺りの話からプロデビュー、あと諸々の話をよどみなくトーク。一度も聞いたことない曲だったけど、伊達に30年以上プロ活動してるんじゃないところを聴かせてくれる。
 そして「点滴も終わった」とジョークで紹介されて、竜童さんが再度登場。

 2ndステージは「石榴 (ざくろ)」から始まった。いやぁ、これには驚いた。2008年のアルバム『ブルースで死にな』でリメイクしたとはいえ、生で聴くことができるなんて、最高じゃん!
 このあと、ダウンタウン時代の米軍キャンプ巡りのエピソードを15分くらいトークしながら「ベース・キャンプ・ブルース」「沖縄ベイ・ブルース」を演奏。
 観客とのコールアンドレスポンスは「おまえの為のブルース・シンガー」。
 「スモーキン・ブギ」「ロックンロール・ウィドウ」で店内のヴォルテージは最高潮。
 9時28分、アンコールは竜童さんの生ギター1本の「知らず知らずのうちに」。
 そして最後は、ユカリ姐さんもステージに上がって「生きているうちが花なんだぜ」(映画『ニワトリはハダシだ』のエンディング曲)。

 「泣いているかい? 笑っているかい? 怒っているかい?……バカしてるかい?………生きているうちが花なんだぜ、花なんだぜぃ!」

 いろいろある辛い時代。クヨクヨすんなよ、真っすぐ自分の道を歩いて行けよ、って、みんなを後押ししてくれるメッセージ・ソングだ。
 観客を含め全員で歌って、9時40分ちょうどにブルーズ・ステージは終演した。

    ◇
 
宇崎竜童 “TAKE THE BLUES TRAIN”
at TOKUZO, Nagoya Imaike. April.8.2010

《SET LIST》
1st
01. ブルースで死にな
02. レイジー・レディー・ブルース
03. アンタがいない
04. うらぶれた部屋で
05. ダウンタウンならず者懺悔
06. 待ち呆けのブルース
07. 横浜ホンキートンク・ブルース

guest 大西ユカリ
01. Mana He Treats Your Daughter Mean
02. unknown R&B
03. 身も心も

御堂筋ブルース・バンド
01. 憂国のブルース
02. 酒飲んでブギ
03. 南海ファンやもん

2nd
01. 石榴 (ざくろ)
02. ベース・キャンプ・ブルース
03. 沖縄ベイ・ブルース
04. おまえの為のブルース・シンガー
05. スモーキン・ブギ
06. ロックンロール・ウィドウ
encore
07. 知らず知らずのうちに
08. 生きているうちが花なんだぜ

    ◇

 ここは明け方5時まで営業している店。楽器が片付けられていく様を見ながら、一緒に行った友人と何人かの客を残してがらんとした店内。30分くらい経って、竜童さんとユカリ姐さんが帰り仕度を終え楽屋から出てきたので、残ったお客と共にサインを頂いた。

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 こんなこともあろうかとおふたりのCDを持参していたし、ゴールドのサインペンも用意していってよかった♪


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