TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

志水辰夫、初映画化。

 志水辰夫ファンに朗報。
 過去に水谷豊主演で唯一映像化(2時間ドラマ)された作品『行きずりの街』が、監督阪本順治、主演仲村トオルと小西真奈美で映画化される。

 脚本は丸山昇一。プロデューサー黒沢満と撮影仙元誠三の名前が並ぶと松田優作の一連の作品を思い出す布陣だ。骨太の男の映画の代名詞となる阪本順治監督なら、人間ドラマとして新しいハードボイルドの世界を構築してくれるのかもしれない。

 ただファンとして手放しで喜べないのは、丸山昇一は原作を大幅に改変することをいとわないライターだということ。
 シミタツ節といわれる文章が、いかに映像化の難しいことかは想像に難くないからこそ、面白い映像作品にするために自分なりの色づけをどこまでしたのだろう。
 志水氏はシナリオの3度の改稿までは目を通したというが、映画化の話ほどあてにならない企画はないと、すっかり映画化の件を失念していたという。なんと、ゲタは全て預けてしまっているようだ。

 映画は10月クランク・アップで、劇場公開は2010年の秋だという。先は長い。
 でも何にしろ、志水辰夫作品の映像化は嬉しいし、待ち遠しいものになるだろう。

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