TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

グルーヴィー! リディア・ペンス最新ライヴ!


LYDIA PENSE & COLD BLOOD / LIVE BLOOD

 タワー・オブ・パワーと並んで70'ベイエリア・ファンク・ロックの代表格と云われた“コールド・ブラッド”の、2007年最新ライヴ・アルバムが発売された。

 ファースト・アルバムに納められていたウィリー・ディクソンの名ブルーズ曲「 I Just Wanna Make Love To You」から始まるラインナップは、2ndアルバム3rdアルバムの曲を交えながら、パワフルなホーン・セクションとグルーヴィーなギターサウンド、タイトなリズムのうねりから生まれるファンク・ミュージックをバックに、ソウル・シンガー、リディア・ペンスのシャウトに酔いしれることができる。

    ☆

01. I Just Wanna Make Love To You
02. Can't Take It
03. No Way Home
04. I'm A Good Woman
05. Funky On My Back
06. Back Here Again
07. Face The Music
08. Latta Good Lovin'
09. You Got Me Hummin'

    ☆

 “コールド・ブラッド”は、1969年“フィルモア”の主宰者ビル・グラハムに認められフィルモア・レーベルからデビューをし、メジャー移籍を経て1976年に解散するまで6枚のアルバムを出している。
 1989年に再結成され、現在もなお活動している現在進行形のリディア・ペンス&コールド・ブラッドは昨年4月に奇蹟の来日を果たし、2008年8月現在2度目の来日中なのだが、東京“COTTON CLUB”だけのライヴなのが何とも残念だ。

 アルバムとして、ブルーズ/R&B色の強い1stアルバム『COLD BLOOD』が一番好きなのだが、今回のこの最新ライヴを聴くと、張りのある20代の声に決して負けていない歌声に驚かされる。

COLD BLOOD : 1st

 リディアはますます円熟味を増し凄みが増している。
 バンド名が“コールド・ブラッド”とは云え、フロント・ヴォーカルのリディアが発する歌声はいつも熱い。
 リディアのヴォーカルを支えるバンドは結成当初からメンバー・チェンジをくり返し当然現在もオリジナル・メンバーではないが、ホーン・セクションをバックにリディア・ペンスがシャウトをすれば、すなわちそれが“コールド・ブラッド”なのだ。

 1971年に閉鎖されたロックの殿堂フィルモア・ウエストとフィルモア・イーストのファイナル・コンサートを収めたドキメンタリ-映画『フィルモア 最后のコンサート』('72)において、初めてステージに立つリディアを見た。
 1stアルバムから「 You Got Me Hummin'」と「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」の2曲を歌うブロンドで美しい顔だちのリディは、黒のパンタロン・ジーンズ姿で腰を落としたガニ股スタイルでシャウトする。
 デビュー以来リディア・ペンスのヴォーカルはジャニス・ジョプリンと比較されてきたが、小柄な体躯(身長150cm足らず)から振り絞るように発っするソウルフルな歌声は、まるで女ジョー・コッカーを思わすアクションも含め聴く者を痺れさせ、とにかく格好よかった。

 そして、今もその面影は変わっていないはず。

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