TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

マウンテンの紙ジャケ



 6月下旬に発売されたマウンテンの紙ジャケ8タイトルのうち5タイトルを購入。
 やっと、マウンテンの再評価などが始まったようなところがあり、ファンとしては嬉しい再発である。
 それも低価格で、USオリジナル盤を復刻したジャケットと最新リマスタリングされた音源は、とびっきり魅力的なのだ。

 フェリックス・パパラルディのアイデアや理論に基づく楽曲作りなどの才能と、レズリー・ウェストのメロディアスであり分厚いリフをくり返す独特のギターの音色で、ブリティッシュ・ロックに引けを取らないアメリカン・ハードロックを確立したバンドがマウンテンである。

 また、別の意味でのマウンテンの魅力は、5人めのメンバーとも云えるパパラルディの妻ゲイル・コリンズの作詞家とアート・ディレクターとしての創造性でもある。
 マウンテン2ndから全てのジャケットのアートワークを手掛け、いくつかの楽曲に詩を提供していた彼女が創りだす世界は、幻想的なイラストと相まってマウンテンの世界を構築していた。



 当時から、ゲイル・コリンズが描くジャケットに魅了されてアルバムを買っていたのだから、当然今回もジャケ買いになる。
 『レズリー・ウェスト/マウンテン』『栄光のマウンテン』『雪崩』は、音源的には手にしたものばかりなので買わなかった。

 今回の紙ジャケットの再現は、US盤オリジナル・ジャケットの復刻に加え、帯も当時の日本盤初版の復刻で、『勝利への登攀(CRIMBING!)』の帯は微妙な色合いだったシルバーブルーを限り無く近く再現してある。
 また、日本盤の読み応えあるブックレットを完全ミニチュア化してあり、『ナンタケット・スレイライド(NANTUCKET SLEIGHRIDE)』は、ポートレート2枚とオリジナル・ソング・ブック(16p)も付いてお得感いっぱい。



 但し『悪の華(FLOWERS OF EVIL)』のブックレットのように16頁にも及ぶと、これはこれで大変でルーペがないと読むには一苦労である。



 『勝利への登攀(CRIMBING!)』は、E式スリーヴでジャケの内側から盤を取出す形態を再現。
 英国盤にはよく見られた型式でUS盤としては割と珍しく、キャンドヒートのライヴ盤で初めて目にしている。

 1971年、映画『バニシング・ポイント』の挿入曲となった「ミシシッピ・クィーン」のインパクトは強烈なものがあって、その「ミシシッピ・クィーン」をA面1曲目に配したLP『勝利への登攀』を購入した友人宅で、何度も何度も聴き惚れていた想い出がある。

スポンサーサイト

Comment

Bowie MacGowan says... ""
羨ましい!
日本に住んでた時によく紙ジャケを買ってたな!
ブラジルにはなかなか見つけれないし、ある時は高いし。。。
2008.07.08 07:29 | URL | #- [edit]
mickmac says... "Bowie MacGowan さん"
はじめまして

日本の紙ジャケの優秀さは海外でもお墨付きですから、欧米でさえかなりの高額商品になるようです。

海外のCD市場の事情ってよくは知らないのですが、国民の音楽を聴く姿勢が国各々で違っているでしょうから、日本のように、どこの国の音楽でもジャンルに関わらず手に入れることができる国は稀かもしれませんね。
2008.07.08 10:12 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://teaforone.blog4.fc2.com/tb.php/434-ccd65f7d