TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「映画時代」創刊準備号



映画時代 創刊準備号
【活檄プロダクション】
定価 500円(税込)

    ◇

 『映画時代』というミニコミ誌が18日に創刊になった。

 カツドウ屋からほとばしる映画にまつわる“言葉”が誌面を踊る、映画マガジンならぬ“映画ZINE”誌です。

 創刊準備号の特集は『神代辰巳×萩原健一』!!

 クマシロ&ショーケンコンビの映画は、『青春の蹉跌』('74)『アフリカの光』('75)『もどり川』('81)『恋文』('85)『離婚しない女』('87)の5作品。そして『傷だらけの天使』の2話(「港町に男涙のブルースを」「草原に黒い十字架を」)を入れて、全部で7つの血と汗の結晶がある。
 そのうち2作品(『恋文』『離婚しない女』)のホンを手掛けた、脚本家・高田純氏のインタビューが興味深い。

 嬉しくて泣けてきます。
 ショーケンが唯一多作出演した神代辰巳との繋がり、監督の演出方法、ショーケンが大好きなワケ………。
 これまでにもいろんなところで見聞きしたエピソードも、当事者の言葉で語られると、結局みんな、クマさんとショーケンの虜になっていることがよ~く判る。

 「彼(ショーケン)を分かって、面白がってくれる大人がいなくなっちゃった」

 この、誰もが周知の事実が、ズシンとくるのです。
 演技者であると同時に、創造者(演技・演出すべてにおいて)であったショーケン。
 “手負いの少年”を愛しむ大人がいないことが、今のショーケンの不幸なのかもしれないのです。

 銀幕に相応しいふたりの特集は、ショーケンのカムバックへのラヴレター。
 出て来てくれないか、ショーケンと真剣勝負ができる映画人よ! 

 もうひとつのインタビューは、神代監督の遺作『インモラル』で助監督を務めたいまおかしんじ氏。
 神代監督が岡崎京子の『リバース・エッジ』を面白がっていた話から、現場の壮絶さと、そして悔恨………エピソードに事欠かない。

    ◇

 現在この雑誌は、東京高円寺~吉祥寺辺りの一部書店・名画座・レコード店でしか手に入れられないようだが、下記サイトにて通信販売も行われているので、ぜひ、興味のある方は買って読んでください。
 メジャー雑誌では読むことのできない、映画人のパッションを感じられると思う。

「映画時代」公式blog

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Comment

showken-fun says... "早く読みたい。"
まだ届いていません。ドキドキ。
とにかく、早く読みたいです。
高田さんの話には、きっとショーケンへの愛が満ち満ちてるんでしょうねぇ。
2008.05.22 23:24 | URL | #Fyc9aO.k [edit]
mickmac says... ""
showken-funさん お楽しみはこれからですね。

じらされた分、感激が倍増されることと思います。

現在、高田純氏は心臓の具合がお悪く、今月末には再検査入院と手術を迎えるそうです。
体調もイマイチのなかでのインタビューだったと思うのですが、
そんな中での高田純氏のお言葉は、メチャ愛に満ちています♪
2008.05.23 00:12 | URL | #- [edit]

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