TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

一週間、お休みします

 ゴールデンウィークが始まった。
 去年に続いてニューヨークへ行ってくるのだが、13時間近い旅の機内での楽しみのひとつが、新作映画を見ることか。ただ、大きなスクリーンが前にあるタイプでは本当はとても見づらい。だから、何年か前まではあまり機内での映画を見ることもなかったのだが、最近ではエコノミークラスの座席でも、各席の背に一台づつディスプレイがあるので、これはとても助かる、なにせ一人ひとり好きな映画を見ることができるし、気に入れば何回でも同じ映画を観ていられる。ロンドンへ行ったときには、中田秀夫監督の「ラストシーン」を4回も見てしまったからなぁ。
 しかし機内上映の映画で観たいものがないときはつらい。去年がそれで、持参した本が東野圭吾の短編集一冊だけだったので、もう寝ているしかなかった。

 さて、機内で読むための本を選ぶにも、これでなかなか難しい。ハードカバーなどは重過ぎて問題外なのだが、文庫本でも長編は敬遠したい。長いながい飛行では、そうそう集中して読んでいることができない。だから、ここはやはり短編かよくて中編といったところが手頃だ。

 で今回は、野沢尚の連作集「殺し屋シュウ」と鷺沢萌の中短編集「さいはての二人」の二冊を持って行くことにした。が、パラパラと鷺沢萌の短編に目を通していたら、一遍だけ読み終えてしまった。
 いやぁ、これが泣ける。「遮断機」には、泣けます。本当に、泣いた。
 ちょうど去年の4月に、35歳で逝ってしまった彼女を思うと、最後の一頁はあまりに切ない。

 さあ、それではこれを持って、も一度機内で読んで、泣いていようか。

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