TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

レズリー・ウエスト、ディランを歌う



MOUNTAIN / Masters of War

 2007年7月に出たレズリー・ウエストのマウンテン名義の新作だが、やっと手に入れることが出来たので紹介しておこう。

 12曲すべてがボブ・ディランのカヴァー曲で構成され、政治・社会世相を叙事詩としたディランの詩が、レズリー・ウエスト流のヘヴィーなサウンドで解釈されている。

    ☆

01. Masters of War / 戦争の親玉
  with Ozzy Osbourne vocals
02. Gotta Serve Somebody / サーヴ・サムバディ
  with Warren Haynes lead guitar
03. Blowin' in the Wind / 風に吹かれて [heavy]
04. Everything is Broken / エヴリシング・イズ・ブロークン
05. Highway 61 Revisted / 追憶のハイウェイ61
06. This Heart of Mine / ハート・オブ・マイン
07. Subterranean Homesick Blues / サブタレニアン・ホームシック・ブルース
08. The Times They Are A-Changin' / 時代は変わる
  with Warren Haynes guitar
09. Seven Days / セヴン・デイズ
10. Mr. Tambourine Man / ミスター・タンブリン・マン
11. Like a Rolling Stone / ライク・ア・ローリング・ストーン
12. Blowin' in the Wind / 風に吹かれて [acoustic]

    ☆

 ♪ 戦争の親玉よ
   すべての銃はあんたがつくる
   死の飛行機はあんたがつくる
   強力な爆弾はあんたがつくる
   そんなあんたは壁の向こうに隠れてる
   机の向こうに隠れてる
   でも 知ってるゼ
   あんたのこと まるっとお見通しサ

 タイトル曲の『戦争の親玉』が、ゲストのオジー・オズボーンとレズリーのヴォーカルにより最高にヘヴィーなヴァージョンになっているのは、ベトナム戦争に抗議したディランの詞がいまだに通用する……何も変わらない社会に、オジーとレズリーが一発ブチかましてるってことです。

 もうひとりのゲスト、ウォーレン・ヘインズ(Allman Brothres Band & Gov't Mule)がリード・ギターで参加の『ガッタ・サーヴ・サムバディ』は、オリジナル自体がR&B色が強い楽曲で、何度も競演しているレズリーとウォーレンの気心知れたギター・アンサンブルを聴くことができる。ウォーレンは得意のスライド・ギターではなく、レズリーが弾くスライド・ギターに絡むことで彼らしいフレーズを楽しませてくれる。

 『ライク・ア・ローリング・ストーン』は、ドラムスのコーキー・レイングのラップ・スタイルのヴォーカルとドラムソロだけで構成されている。
 バスドラの音が不気味に響いてくるのが印象的だ。

 『風に吹かれて』は2ヴァージョン.

 ♪ 人々の声が聞こえるかい
    どれだけ殺せば奴は気付くんだ?
     あまりにも多くの人が死に過ぎたって

   答えは風のなか 吹いてる風のなかしかないのさ

 アジアにも、傍若無人に武力行使をする大国があるってことを肝に銘じておかないと………。


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Comment

ワトソン says... "これは良いかも・・・"
どうも~
ディランのカバーですね。
全曲ディランというのも嬉しいです。
ぜひ聞いてみたいです。

マウンテンのあのギターサウンドは健在でしょうか?

2008.04.10 10:35 | URL | #- [edit]
mickmac says... ""
ワトソンさん

マイナーなレーベルからの発売なので、輸入盤しかないし、アマゾンでも買えるかどうか………。
探してみてください。
きっと満足できるレズリーぶりですから………。
ギターはバリバリ弾いていますよぉ~。
2008.04.10 14:40 | URL | #- [edit]

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