TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

サントラ盤「赤い鳥逃げた?」初CD化



 藤田敏八監督の映画『赤い鳥逃げた?』のサウンドトラック盤が、遂にCD化されました。

 これは凄いゾっ!
 よくぞCD化してくれた。ずっと、ずっと、待っていた代物です。
 それも、なんと 1300円という低価格! 

 オリジナルLPはン万円の値が付いています。今までに3度お目にかかったことがありますが、ひとつはカセットテープという、これまた超レア物でしたから、ひとつとして手が出ませんでした。

 今回のCDも完全限定ですから、買い逃しのないようにご注意申し上げます。

 藤田監督が東宝で初めて撮ったこの映画は、アメリカン・ニューシネマの影響をモロに受けており、1973年という時代の閉塞感と挫折感を見事に表している傑作でした。
 作品レヴューもいつか致しましょう。

収録曲
01. メイン・タイトル
02. マコのテーマ
03. 旅の最中に
04. 猟銃
05. ビルディング
06. 猫
07. 赤い鳥逃げた?(唄:安田南)
08. 山の手
09. 愛情砂漠(唄:原田芳雄 w/桃井かおり、大門正明)
10. 宏のテーマ
11. オレンヂ・ブリッヂ
12. 封筒を開けたら
13. 赤い鳥逃げた?(インストルメンタル)


 サントラ盤は、ピコこと樋口康雄の劇伴としての水準の高さはもとより、原田芳雄と安田南が歌う2つの主題歌が魅力的なのです。

 桃井かおり演じるマコのマンションで、原田芳雄がポロンポロンとギターをつま弾きながら、呟くように歌った『愛情砂漠』は、この映画を観た者の頭の中にいつまでも響きつづけたはずです。

 サントラ盤とは別に安田南も別のところで『愛情砂漠』を歌っており、こちらは去年『やけっぱちロック~やさぐれ歌謡★最前線』でCD化済みです。
 
 安田南は、『気まぐれ飛行船』というFMの深夜放送で片岡義男と一緒にパーソナリティをしていました。ジャズシンガーとしてカルトな人でもあるのです。彼女が歌う主題歌『赤い鳥逃げた?』はフォークタッチの軽やかな楽曲で、桃井かおりと大門正明の野っ原でのセックスシーンのバックに流れたと記憶します。

スポンサーサイト

Comment

路傍の石 says... ""
これは欲しいです!

ここへ来て90年代に各社でラインナップされていた
Q盤シリーズのような廉価盤が出始めましたね。
紙ジャケも魅力的なんだけど高いとなかなか食指が動かない。
こういうのは今の拙にとっては大歓迎です!
2007.04.15 14:05 | URL | #3UG7ZRW. [edit]
mickmac says... ""
路傍の石さん  こんばんは。

>Q盤シリーズのような廉価盤が出始めましたね。
確かに! NAKED LINEシリーズの成毛滋や陳信輝や、ハガクレからの村八分などの低価格での再発は嬉しいニュースです。
紙ジャケにこだわらず、音源優先で買い逃しのものを埋めたいと思います。

ところで、今月はウルトラ・ヴァイヴからも興味深いものがいくつか発売されますね。
GW前にまた散財かぁ………。
2007.04.15 23:55 | URL | #- [edit]
ぱふ says... "「赤い鳥逃げた?」"
この映画何回観たか覚えていないくらい(東京の)あちこちの名画座で観ました。鈴木達夫の撮影、ジェームス三木の脚本も文句なしですね。
もちろん「愛情砂漠」は愛唱歌です。
情報ありがとうございました。
明日にでも注文します。
2007.04.26 00:12 | URL | #- [edit]
mickmac says... ""
ぱふさん
こちらでは初めまして。
mixiの方で寄せていただき同年代の方と存じ上げておりますので、この映画への憶いは同じくらい深いものではないかと想像します。
ぼくも東京の名画座で、『恋人たちは濡れた』と併映で一日中映画館の中に居た憶えがあります。
あの頃、映画館の暗闇こそ我が青春でありました。

ぱふさんがエキストラ出演されたと云う『悪魔の部屋』は、笹沢左保原作で曽根中生監督の傑作と記憶します。
主演の中村れい子は好きな女優のひとりでした。
2007.04.26 14:55 | URL | #- [edit]
ぱふ says... "ありがとうございました"
mickmacさんが私の日記を見ていただき足あとから覗いてみました。
昨日「赤い鳥逃げた?」のサントラを注文しました。

「恋人たちは濡れた」は神代辰巳の最高傑作です。
私も何度観たかわかりません。

「悪魔の部屋」は朝から体調が悪いので午前中休みますと職場に電話して参加し、3時間の拘束で3000円くらいもらいました。曽根中正も見れたし、私の横を中村れい子とジョニー大倉が何度も通りましたし、お得でした。
午後から何食わぬ顔で仕事に戻ったのでした。

映画はだいぶ経ってから観たのですが傑作でした。
2007.04.27 12:16 | URL | #0HMKsla6 [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://teaforone.blog4.fc2.com/tb.php/304-9e9b324b