TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

This is Miki Hirayama



 先日、TV『徹子の部屋』のゲストに平山みきが登場していた。
 
 古い着物で豪華なドレスやブーツをデザインするアーティストぶりを披露しており、ご自身もいつもの派手な衣装とウィッグで、いつ拝見しても変わらぬ美しさでした。

 ばんば氏と離婚して2年近く、現在も京都に住まいを構えているそうで、最近ではライブ活動も始め、そして先月、アルバムまでリリースしたと聞き、早速購入したわけです。

 アルバム・タイトルはズバリ!『This is Miki Hirayama

 惹句が“ビューティフル時代のヴィーナス

 そうそう、平山三紀(当時の明記)の誕生は“モーレツからビューティフルへ”の時代でした。

 彼女の歌声は嫌い好きを二分するほど独特で、それでいてしっかりした歌唱力から生まれるエモーショナルな響きが、ぼくを完全に虜にしていました。それは今でも。

 さて、このアルバムは、名曲が新しいアレンジでふんだんに蘇っています。
 ドゥ・ワップ・アカペラで歌う『真夏の出来事』から、ジャズ・アレンジで歌う『マンダリンパレス』。『恋のダウンタウン』はハード・ロックしていて、どれもライヴ・ハウスで聴きたくなります。

収録曲
01. 真夏の出来事
02. 恋々遊歌 *
03. ビューティフル・ヨコハマ
04. マンダリンパレス
05. 真夜中のエンジェル・ベイビー
06. 恋のダウンタウン
07. 黄昏のビギン 
08. 時の流れに身をまかせ
09. 冗談じゃない朝
10. あなたの来る店 
11. コートにすみれを


 数々の名曲を歌い直しても、デビュー当時と変わらない歌声が素晴らしい。何年も同じ歌を歌っていると変なクセをつける歌手が多いなか、平山みきの歌は何も変わらないのですから。

 2曲目の『恋々遊歌』は、筒美京平・橋本淳の書き下ろし新曲!! うれしいじゃないですか。
 大人のおんなの恋が、ポップなミディアム・テンポで展開する世界は紛れもないみき節。
 心地よいです。

 ちあきなおみの歌で親しまれている『黄昏のビギン』と、テレサ・テンの『時の流れに身をまかせ』も、ジャズにアレンジされた逸品。特にしっとりと歌う『時の流れに身をまかせ』は、見事にスタンダード・ジャズに変身しています。
 以前、『CABARET GIRL』と題してYOU'D BE SO NICE TO COME HOME TOGEORGIA ON MY MINDSATIN DOLLなど、ジャズの名曲を歌ったアルバムも出していたほど、ジャズ・シンガー平山みきも魅力的です。




    ☆    ☆

 ブックレットにはライヴ・ハウスで歌う平山みきの写真がいっぱい載っており、ヴィジュアル・クイーンの名も廃れてはおりません。

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Comment

路傍の石 says... ""
拙はリアルタイムで耳にした平山三紀は苦手でした。拙が10代の当時は生理的に受け付けませんでした。ところが、拙も大人(笑)になって好みが変わったんだか、むしろ今ではこの手のストレンジ・ヴォイスこそがツボなんですねぇ(笑)。

いやぁ、しかし『徹子の部屋』に出演したとは見たかった。ライヴも機会があれば観たいです。平山三紀と奥村チヨが拙にとってのアダルトポップシンガーの2トップです。
2006.11.25 20:30 | URL | #- [edit]
mickmac says... ""
路傍の石さんの「平山三紀の記事」は読んでました。
相当アレルギーがあったんでしょうね。
だから余計に、いま、クセになるのですよ(笑)。

平山三紀と奥村チヨが、アダルトポップシンガーの2トップというのに意義はありません。
むしろこのおふたり、似ています。

で、やはりこの『真夏の出来事』と『時の流れに身をまかせ』は聴いていただきたい!
2006.11.28 18:00 | URL | #- [edit]

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