TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

秋の新ドラマ

10月からの新ドラマが出揃ってきたので、少し書いてみよう。

たったひとつの恋
成就しない純愛を示唆するお得意の過去形語りといい、出逢いの滑稽さといい、毎度おなじみパターンの純愛ラブストーリー。
すでに、ラブストーリー以外に書けなくなった脚本家の限界なのか。
それとも、単に北川アレルギーのぼくの肌に合わないだけなのか。
だらしない母親役の余貴美子さんの変貌を期待しながら、ときどき鑑賞する程度でいいだろう。

役者魂!
松たか子の表情や台詞まわしが好きだ。
この君塚良一のハートフル・コメディは、なんとなくニール・サイモンや三谷幸喜の喜劇を連想させる。
それにしても、藤田まことを相手役にキャスティングしたところで、まずはワザありか。若いひとは、藤田まことがコメディアンだったことを知らないんだろうな。
都会派コメディとして今季イチオシ。

14才の母
放送前から賛否両論が噴出している社会派ドラマなのだが、脚本の井上由美子をはじめスタッフらの訴えたいテーマは、初回だけで分かるはずもない。どんなことがあっても、未成年者の妊娠や性行為を容認するような作品を創る制作者など、いるはずもないだろう。『女王の教室』の時もそうだったが、全体を見もしないうちの批判は慎むべきだ。
志田未来の演技力には目を見張るものがある。

嫌われ松子の一生
原作ファンとして中島哲也監督の映画版を大絶賛したが、やはり原作に忠実なドラマも見てみたい。松子役が、才媛で美人教師のイメージとはかなりかけ離れた内山理名なの心配だったが、悪くはなかった。
松子の過去を探る笙と明日香の立場を逆転した脚本もスムーズで、明日香の方が、より松子の心情を理解するにふさわしいのかもしれない。

テーマ音楽の『In The Mood』には違和感あり。いくらなんでも昭和40年代初めのイメージではないよ。この曲は1940年代でしょ? だからクロージング・イメージも、なんだか時代錯誤に見えるのです。

セーラー服と機関銃
テーマ・ソングは同じでした。これは嬉しいよな。
薬師丸ひろ子の方が上手だが……長澤まさみは可愛い。
ただ、始まって15分ほどはガッカリ感があった。『木更津キャッツアイ』などを真似しなさんな。
堤真一や本田博太郎、緒形拳、小泉今日子……クセ者揃いに注目かな。

Dr.コトー診療所2006』『相棒5』は、シリーズものとして相変わらずの高水準。

あとは、テレ東の『逃亡者おりん』と、NHK土曜9時の『魂萠え!』を鑑賞予定。
桐野夏生原作の『魂萠え!』は、高畑淳子&高橋恵子主演の大人のドラマ。熟年離婚モノの渡哲也の『家族』は見ないけれど、コチラの方が面白そう。


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Comment

蟷螂の斧 says... "連投すみません。"
>嫌われ松子の一生

僕の場合、ドラマ・映画・小説の順でした。
ドラマが一番好きですね。
毎週VHSのビデオに録画して見ていました。

内山理名が演じる松子は健気でいじらしかったです。
何でこんなに彼女には災難が降りかかるのか?悲しい気持ちで見ていました。
人生をやり直そうと思って施設で一生懸命働いていたら火事が起きるし。
急に老け込んで近所から苦情がくる松子は涙を誘いました。

最近気づいたのですが、現在の朝の連ドラの主人公を演じてる夏菜。
松子の妹役だったんですね・・・・。
2012.12.02 23:10 | URL | #shD2Obf. [edit]
mickmac says... "Re: 連投すみません。"
>蟷螂の斧さん 

「嫌われ松子の一生」は、映画化が決まったところで小説を読みました。
一気読みでした。
両方のレヴューを書きましたが、三流雑誌の記事に載るような救いのない転落人生が、こんなにも感動する読み物になっていることに感嘆した記憶があります。
映像化に期待しながらも、あの中島監督のPOPな映像には想像以上の妖しさがあり気に入りました。
それでもどこか、三文芝居でもいいので原作通りのドラマを見たいなと思っていたら、あのTV連ドラが始まりましてね。昼メロのような、捨て難い作品でした。

TVドラマ編に夏菜ちゃんが出演していたのは知りませんでした。まだ本名で活動していた時ですね。
2012.12.03 12:58 | URL | #- [edit]

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