TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

ザ・ピーナッツ・オン・ステージ




 1959年に『可愛い花』でレコードデビューし1975年に引退するまで、日本のポップスを語るうえで外すことができないのがザ・ピーナッツ。

 テレビ草創期の象徴としての彼女たちの足跡は、膨大な量のレコーディングがされ数々のレコードに残されているのだが、ライブ・レコーディングとなると、引退後にリリースされた75年の引退公演を録音した『ラスト・ライヴ』と、1972年の民音ステ-ジを記録したこの『ザ・ピーナッツ・オン・ステージ』の2枚しかないと思う。

 『ウナ・セラ・ディ・東京』『恋のフーガ』『ふり向かないで』、“女シリーズ”のメドレー『東京の女~サンフランシスコの女~リオの女』などのお馴染みの曲と、当時の最新ヒット『さよならは突然に』。そして懐かしのポップスメドレーで構成されたショーなのだが、聴き過ごせないのが第一部と第二部それぞれのオープニング・ナンバー。
 当時日本中を旋風していたブリティッシュ・ロックとプログレッシブ・ロックのナンバーを、ザ・ピーナッツが歌いこなしているのだから驚く。

 ショーはURIAH HEEPの『対自核 Look At Yourself』で始まるのだが、宮川泰のラテン・キューバン風のアレンジが面白い。高橋達也と東京ユニオンそしてゲスト・ギタリストの山本とおるの演奏をバックに、ピーナッツの歌声が軽快に踊っている。

 第二部はKING CRIMSONの『エピタフ Epitaph』で幕を開ける。
 幻想的でドラマチックなこの名曲を、ピーナッツは見事に歌い上げている。さすがです。

 このあとに歌われる『ゴッドファーザー』ももちろん聞き惚れてしまうナンバー。

SIDE ONE
01. 対自核
02. イッツ・トゥ・レイト
03. プラウド・メアリー
04. 東京の女~サンフランシスコの女~リオの女
05. 情熱の花
06. ふり向かないで
07. ウナ・セラ・ディ東京
08. 恋のフーガ
09. バック・オブ・ブガルー

SIDE TWO
10. エピタフ
11. ポップス・タイム・トンネル:監獄ロック~レモンのキッス~ダイアナ~恋の片道切符~ミスター・ベースマン~悲しき雨音~ビー・マイ・ベイビー
12. ゴッドファーザー
13. さよならは突然に
14. 可愛い花

    ☆    ☆
 
 引退して31年。昨今の昭和歌謡番組でもあまり映像を見ることのないザ・ピーナッツなのだが、嬉しいことにその渇望した思いを満たすだろう番組が今週放送される。

『歌伝説 ザ・ピーナッツの世界』
8月19日(土) NHK-BS2 19:30~


 渡辺プロ創立50周年記念企画のなかのひとつと思えるのだが、ナベプロが全面協力をすればかなりのお宝映像を期待できます。
 日本の全てのポップスファンそして歌謡曲ファンのひとたちは、絶対に見逃してはならない番組だと思うよ。



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