TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

謎の女、たまき・ゆり


環(たまき)ユリ◆ 銀座の落葉/その時わたしは
 1973年

 A/B面ともに、作詞は服部鋭夫、作曲は小林賢治。
 何年も前に、中古レコード店の100円コーナーで見つけた1枚で、ジャケットの様子からグルーヴあふれるR&B歌謡かと思ったのだが、思惑はハズレた。
 よくある夜の街の女を歌った歌謡曲で、可もなく不可もなく……。
 プロフィールの経歴には、“サングラスの謎の女”とだけの表記がナゾを呼んだが、結局レコード棚の奥にしまわれたままのシングルだった。

    ◇

1977_TamakiYuri_ep.jpg
たまき・ゆり◆ 夜の落し子/都会のカモメ
 1977年

 環ユリを“たまき・ゆり”と改名し、1977年8月にリリースしたのがこのシングル。
 ジャケットのイラストが目にとまり手に入れて来たのだが、価格カードに上村一夫のイラストって書かれていたが、本当にこれ上村一夫なのか?
 ジャケットには表記もなく…イラストとしての艶っぽさもなく…上村一夫風に描いただけではないのか?……ま、いいか。

 相当にやさぐれたタイトルの「夜の落し子」は、作詞遠山すばる、作曲中山博之。
 母の形見ひとつ持って故郷を捨てた女が、夜の街の片隅に辿り着き、ろくでもない男からは逃げるも、どこにも行けない悪い女になったと嘯く…刹那的に荒んだ怨み節だ。
 
 B面「都会のカモメ」も同じふたりの楽曲となる。
 別れた男の行く末に思いを馳せる、女の諦が凝縮したやさぐれ歌謡。

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