TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「チェケラッチョ!!」



監督:宮本理江子
原作/脚本:秦建日子
音楽:ORANGE RANGE
出演:市原隼人、井上真央、柄本佑、平岡祐太、伊藤歩、玉山鉄二、山口紗弥加、KONISHIKI、平田満、陣内孝則、松重豊、柳沢慎吾、ガレッジセール、筒井真理子、大島さと子、樹木希林

☆☆☆☆ 2006年/東宝/117分

    ◇

 直球ド真ん中の青春映画。王道を突き進んでいるから、気持ちイイ~さぁ。

 女にもてたいためにヒップホップバンドを結成する男の子3人と、格闘好きな女の子。沖縄を舞台に、高校生活最後の年に思いっきり熱くハジける同級生4人組。
 ああ、いつだって退屈な日々を抜け出す活力は異性の力さぁ。

 お調子ものとおバカさんと勉学に励む男の子3人組、それに絡むお転婆な女の子というバランスいい組み合わせに恋愛を振り掛けた題材はありきたりだけど、沖縄独特の温かい方言や空気感がうま~く混じり合い、楽しい作品に仕上がっている。
 沖縄方言のイントネーションからしてラップのように聞こえるのだから、余計に盛り上がる。

 市原隼人と柄本佑のお調子ぶりは相変わらず。ふたりとも存在感ばっちり。平岡祐太は『スウィングガールズ』よりしっかりしている役で、井上真央は可愛いし、みんな沖縄の方言が巧い。

 最も目を見張るのは山口紗弥加のキャラの凄さ。
 「妊婦様のお通りだぁ~い。どけ、どけぇい!」と闊歩する姿とその台詞まわしの見事さ。ハイテンションに突き抜けている。
 “憧れの綺麗なお姉さん”役の伊藤歩は、ハスキーな声が色っぽい。

 この映画のクランクイン1月7日は、ちょうど沖縄にいた日。
 本部町の海の見える丘の上のカフェに入ったとき、隣の席で店主と話をしていた若い男女の言葉に“宮本理江子”の名が上り、フジテレビが取材にきているんだなと思っていたのが、じつはこの映画の話だったのだ。そんなことを思いだした。

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