TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

ブルースブレイカーズの貴重音源、発掘


John Mayall’s Bluesbreakers / Live in 1967

 80歳を超えても、いまだ現役でバンド活動をつづけているBlues Man ジョン・メイオールの、1967年のロンドン・ライヴ音源が公式リリースされた。

01. All Your Love (Manor House 5 May 67)
02. Brand New Start (Bromley 29 Apr 67)
03. Double Trouble (Manor House 5 May 67)
04. Streamline (The Marquee Club 27 Apr 67)
05. Have You Ever Loved a Woman (The Ram Jam Club 1 Feb 67)
06. Looking Back (Bromley 29 Apr 67)
07. So Many Roads (Manor House 5 May 67)
08. Hi Heel Sneakers (The Ram Jam Club 1 Feb 67)
09. I Can’t Quit You Baby (Klook's Kleek 28 Apr 67)
10. The Stumble (The Marquee Club 27 Apr 67)
11. Someday After Awhile (Bromley 29 Apr 67)
12. San-Ho-Zay (Manor House 5 May 67)
13. Stormy Monday (Manor House 5 May 67)

bluesbreakers_1967_cd.jpg

 バンドメンバーはVocals:ジョン・メイオール、Guitar:ピーター・グリーン、Bass:ジョン・マクヴィー、Drums:ミック・フリートウッド……言わずもがなBlues Rockファンなら承知であろう、のちのフリートウッド・マックを結成するピーター・グリーンとジョン・マクヴィーとミック・フリートウッドの3人が揃ったライヴということだ。

 今回発掘されたライヴは、トム・ヒュイッセンというオランダのファンがロンドンの5つのクラブにおいて1チャンネル・オープンリールのテープレコーダーで録音したもので、最近その音源をメイオールが取得しデジタル復元したもの。
 もちろん、半世紀近くも前のモノラル・オーディエンス録音なので音質はブートレグのように聴こえるかもしれないが、オープンリールのテープレコーダーで録音したもので言えば過去においても『ブルース・バンドの日記』(’68)が公式リリースされているのだし、この程度の音質は全然問題にならない。かなりクリアな音で再現されている。

 なによりも、この時期のピーター・グリーンの素晴らしいパフォーマンスを聴くことが出来た歓びを、存分に噛みしめることである。
 特に、グリーンの独断場となるインストゥルメンタル曲「The Stumble」と「San-Ho-Zay」は、ともに7~8分の長尺で激しいギター・プレイを披露。演奏時間が9分近い「Stormy Monday」も、エリック・クラプトンとジャック・ブルースが在籍時の唯一の録音(17 March 66)と聴き比べてみるのも愉しい。

 さてブルースブレイカーズといえば、その後のロック・ミュージックに名を馳せる多くの名プレイヤーたちが集まり、育ち、巣立っていること、そして、特に1964年から1968年のデッカ・レコード時のメンバー変遷が激しいことでも有名。
 ミック・フリートウッドは、ジェフ・ベック・グループに参加することになったエインズレー・ダンバーの後任として、4月にシングル『Double Trouble/It Hurts Me Too』をレコーディングした後、6月のシングルがリリースされる前に、ピータ・グリーンとともにブルースブレイカーズを脱退しフリートウッド・マックを結成した(ジョン・マクヴィーは遅れて参加)。

 このアルバムは、ミック・フリートウッドがブルースブレイカーズで活動した約3ヶ月の間の記録でもあるが、エインズレー・ダンバーがクレジットされている『A Hard Road』がリリースされる前の2月1日のライヴに参加していることなど、ある意味歴史的資料としても貴重だと云うことである。

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