TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「青春道中哀歌」本間由里


本間由里◆ 青春道中哀歌/かわいた雨がふる 1978年

 1978年8月にリリースされた、ヤマハポピュラーソング・コンテスト出身の本間由里のデビュー・シングル。「青春道中哀歌」の作詞・作曲は吉川裕一、ジャケット写真は加納典明。

 本間由里の音楽歴は、1974年の第5回世界歌謡祭に〝スズメの合唱団〟の一員として参加、第8回ポプコン(’74)から連続出場し、第14回では「ホワイトナイト」という曲で川上賞を獲っている。
 この「青春道中哀歌」はポプコン初の演歌系楽曲として名高く、当時の彼女は国際商科大学在学の21歳。素晴らしいのは彼女の乾いた声質。そして情感を込める表現力。さすらい歌謡の傑作と言っていいだろう。

 荒涼とした青春のいばら道を彷徨う迷い子のように、無常の世界が広がってくるのである。

 B面「かわいた雨がふる」も傑作。作詞は井口愛、作曲は須賀一夫。
 当時(70年代後半)としては古くさくなりかけた四畳半フォーク的な詞世界だが、本間由里の少し投げ遣りな歌唱が「懺悔の値打ちもない」的なやさぐれ感を内包している。

 本間由里はこの後「悲雪」「とまり木」と2枚のシングルを出したあと一時期歌手活動を休止していたが、2000年代になってから再び活動を再開。夫でギタリスト&アレンジャーの川村栄二の楽曲で何枚かCDをリリースしている。

★千年の想い★


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