TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「キネマの天地」*山田洋次監督作品

 以下作品は、映画前売券のコレクションとしての記録です。

1986_キネマの天地
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、井上ひさし、山田太一、朝間義隆
音楽:山本直純
出演:有森也実、中井貴一、渥美清、倍賞千恵子、すまけい、美保純、岸部一徳、松坂慶子、田中健、レオナルド熊、堺正章、桜井センリ、平田満、財津一郎、桃井かおり、石倉三郎、ハナ肇、前田吟、笹野高史、吉岡秀隆、粟津號、佐藤蛾次郎、柄本明、なべおさみ、大和田伸也、広岡瞬、山城新伍、アパッチ研、山田隆夫、由井昌由樹、木の実ナナ、笠智衆 / 九代目松本幸四郎、藤山寛美

☆☆☆ 1986年/日本・松竹/135分

 初見1986年8月。
 この年、蒲田撮影所から大船撮影所に移転し50周年を迎えた松竹が記念映画として製作したのが本作。
 サイレントからトーキーになった日本映画の転換期に、カツドウ屋として映画を愛し情熱を注いだ若き監督や作家たち、女優・俳優たちの青春群像劇だ。

 ヒロインは映画館の売り子からスター女優になった小春。演じた有森也実はこの作品でデビューしたのだが、じつは当初、小春役には藤谷美和子がキャスティングされていたのだが藤谷のスケジュールの都合で降板となり、大抜擢されたのが有森也実。まさに、役のままにシンデレラ女優となったわけだ。

 松竹映画(蒲田=大船撮影所)の歴史を描くわけだから、当然そこに出てくるのは往年の監督やスターたちがモデル。
 ヒロインの小春は田中絹代。岸部一徳演じる緒方監督は小津安二郎で、堺正章演じる内藤監督は斉藤寅次郎。九代目松本幸四郎が城戸所長を演じ、松坂慶子は〝世紀の恋の逃避行〟で当時の世間を驚かせた岡田嘉子。等々、といった具合で他にも面影を偲ばせる人物はいるのだろうが、ぼくが知りえるのはこの5人くらい。

 山田洋次作品らしく「寅さんファミリー」も随所に散らばり、エンターテインメントな〝キネマの世界〟が楽しく展開する。



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