TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「女はそれをがまんできない」大信田礼子


NO NO NO/I'M A BAD GIRL
大信田礼子◆ 女はそれをがまんできない/それがどうした 1971年

 大信田礼子2ndシングルは、阿久悠が作詞。

  NO NO NO 駄目だから NO NO NO 
  NO NO NO ここまでよ

 英語タイトルになっている「NO NO NO」を連発する初っぱなから、大信田礼子の甘ったれた声に悩殺必至のフェロモン歌謡の傑作で、このお色気こそ大信田礼子の独擅場だろう。大ヒット曲「同棲時代」より断然いい。

  まるで子猫をいたぶるように じらしつづけて楽しむ男
  くわえたばこは だめよ だめだめ

 2014年の流行語大賞になった日本エレキテル連合の「だめよ、だめだめ」は、字づらだけならNHK紅白歌合戦で取り上げた森進一の「年上の女」を話題にするのもいいけど、朱美ちゃんの甘え口調は絶対にこの男殺しの歌声を連想していたはず。まぁ、みんな判っていたと思うが…。

 阿久悠にしろ、なかにし礼にしろ、60年代から70年代の歌謡曲は世の中を手玉に取るような世界観が時代の潮流だった。誰もが口ずさんでもらえるような詞の世界を展開してヒットを狙うなかでも、キワどいセクシーな世界も本流のひとつだったのが昭和の歌謡曲だ。

 B面「それがどうした」は、映画『ズベ公番長シリーズ』の音楽担当をしていた津島利章作曲のやさぐれ演歌。
 〝ズベ公番長シリーズより〟となっているが、映画本編では流れていなかったと記憶する。



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