TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「ミンボーの女」*伊丹十三監督作品

 以下作品は、映画前売券のコレクションとしての記録です。

1992_ミンボーの女
監督:伊丹十三
脚本:伊丹十三
撮影:前田米造
音楽:本田俊之
出演:宮本信子、宝田明、伊東四朗、中尾彬、村田雄浩、小松方正、津川雅彦、大滝秀治、結城美栄子、柳葉敏郎、田中明夫、関山耕司、六平直政、不破万作、上田耕一、渡辺哲、矢崎滋、関弘子

☆☆☆★ 1992年/東宝/123分

 初見1992年5月。

 「ミンボー」とは〝民事介入暴力〟の略語。高級ホテルを舞台に、暴力団に立ち向かう女弁護士とホテルマンたちの奮闘を描いた伊丹流How To映画で、一般市民とヤクザ、企業と暴力団、「善と「悪」との闘いをどこまでもエンターテインメントに仕上げている。

 宮本信子の「女」シリーズではあっても、主役は彼女ではなく暴力団と闘う民間人たち。
 伊丹作品の楽しみは適材適所のキャスティングでもあり、今回はやはり〝ヤクザ顔〟。伊東四朗、小松方正、中尾彬、田中明夫など役者映えするそうそうたる強面をさらにカリカチュアしている。
 まぁ反対に、そういった型にはまったお約束事に満腹感を覚えはじめたりするのも事実ではあるが……。

 さて、映画公開2ヶ月前に「暴力団対処法」なるものが施工され、映画は見事に大ヒットするのだが、五社英雄が「やられるかもしれないよ」と危惧したとおりに、伊丹監督が本物の暴力団に襲撃される事件が起きてしまったのは残念至極であり、怒りを覚える事柄として記憶される映画となった。 



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