TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「マルサの女2」*伊丹十三監督作品

 以下作品は、映画前売券のコレクションとしての記録です。

1988_マルサの女2
監督:伊丹十三
脚本:伊丹十三
撮影:前田米造
音楽:本田俊之
出演:宮本信子、三國連太郎、津川雅彦、益岡徹、大地康雄、桜金造、マッハ文朱、加藤善博、洞口依子、不破万作、きたろう、上田耕一、加藤治子、小松方正、原泉、岡本麗、結城美栄子、南原宏治、丹波哲郎

☆☆☆★ 1988年/東宝/127分

 初見1988年1月。

 「マルサの女」の大ヒットから生まれた「パート2」ではあるが、構想は既に「パート1」時から考えられてきたもので、「1」が国税査察の入門編として小市民の金にスポットを当てたものなら、本作「2」のターゲットはバブル期真っただ中の宗教団体と政治家と地上げ屋たち。権力に集る「金の亡者」たちが相手になった。

土砂降りのドブ川シーンから始まる「パート2」(「マルサの女」のオープニングは雪だった)。シリーズでありながら「マルサの女」とは全く違うテーマ曲(劇伴においても)を使うという大胆さには驚くのだが、ターゲットが大物になったのに対し映画のパワーは下がった印象。なんだろう……今回も痛快なところもあり面白いのだが、終盤、歯切れの悪さは歪めない続編なのである。

 無名の新人で伊丹のお目に叶ったソープ嬢役の村井のり子は、現在ものまねタレントで実力を発揮している〝なかじままり〟(旧芸名:中島マリ)。彼女が演じる中島みゆきや鬼塚ちひろ、椎名林檎は絶品だ。


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