TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

「マルサの女」*伊丹十三監督作品

 以下作品は、映画前売券のコレクションとしての記録です。

1987_マルサの女
監督:伊丹十三
脚本:伊丹十三
撮影:前田米造
音楽:本田俊之
出演:宮本信子、山崎努、津川雅彦、大地康雄、室田日出男、志水季里子、松居一代、マッハ文朱、伊東四朗、大滝秀治、芦田伸介、小林桂樹、岡田茉莉子

☆☆☆☆☆ 1987年/東宝/127分

 初見1987年2月。

 〝死〟を扱った『お葬式』、〝食欲と性欲〟を扱った『タンポポ』につづき、伊丹十三が次に取り組んだのは〝金欲〟。
 伊丹流ピカレスク・ムーヴィーの誕生だった。
 痛快さはコメディとしてもサスペンスにおいてもその完成度は高く、リズミカルな劇伴も心地よく、伊丹十三のセンスに脱帽。まさに〈映画〉! 伊丹作品の最高傑作であろう。

 本作で、エロティックな肢体で魅了させてくれたのが志水季里子。股間にティッシュを挿みながら裸で歩く彼女は絶品。当時タレント名鑑に名前を載せていなかった志水季里子が、たまたま紹介された伊丹にキャスティングされたのも、幸薄そうな表情を持つ彼女のリアルな存在感であろう。志水季里子の代表作の1本になった。

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