TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

ツイートまとめ〜石井隆劇画本の毎日

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 石井隆の単行本…普段は陽が当たらぬように二重書棚の奥に仕舞い込んでいるのだが、このところ劇画を読み返すことが多くなり、平積みの数冊も別の場所から持ち込んで、入れ替え中だ…

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 石井隆の劇画が『ヤングコミック』に初登場したのは1975年8月号の【濡れた八月】で、これは単行本未収録のはず…
 そして、1977年6月号に掲載された短編【壁の中の悪夢】…サラ金の罠に堕ちた名美の反撃と解放で締めくくられ、扉絵の柱句には「石井隆の長期連載、準備完了!最後のワン・ストローク!」の文字…かくして次月号より超大作『天使のはらわた』の連載がはじまった…

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 名無しの女殺し屋が登場した最初期の石井劇画【パイソン357】…1981年の単行本化に際して再構成で書き下ろされた第三話は、のちに長編連載されるノワール・アクション【黒の天使】のヒロイン魔世のプロローグとして見て取れる…加えて、単行本表紙カバーは、もうひとりのヒロイン絵夢の画として新たに描かれている…

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 初期の傑作劇画【横須賀ロック】は、1979年の単行本時に新たに29頁描き加えられて発刊された…
 クライマックス、剣崎(村木)の凶弾にもんどりを打つ名美のスロウモーション画が大胆に見開き頁となって描き変えられている…前後数コマを含め、のちの【黒の天使】にも繋がるシャープで大胆な構図の連続となり、加えて、描き足された雨の量にも圧倒され物語の結末を迎える…

 また、完全版として物語に厚みを加えたほかに、剣崎(村木)の情婦・銀子姐さの左の目尻に黒子が新たに描かれた…この顔相の変貌は【黒の天使】がまんだらから再単行本化された時にも、黒天倶楽部を足抜けし魔世の命をつけ狙う明香(さやか)の左眼泪袋に黒子が描き足されている…狐眼をしたふたりのおんな、何を意味するかは…………

    ◇

 長編劇画【黒の天使】を読みながら、屋敷紘子と、福島リラと、水原希子で石井隆ヴァイオレンスを妄想してみると、果たして、とてつもない3人になってしまった…

 その【黒の天使】、魔世と絵夢以外の女たちのエピソードが脳内リピートする…黒天倶楽部を足抜けするも裏切られる明香(さやか)、幼馴染と逃亡した綾子、魔世を慕うスケ番みどり…オトコたちなら、蘭丸や始末屋の音坊もなくてはならない…映画で揃い踏み、観てみたい…

 そんなこんなで[妄想映画]である…

『黒の天使 サーガ』
監督・脚本:石井隆

魔世:東風万智子
絵夢:橋本愛
明香(さやか):屋敷紘子 
みどり:清野菜名
綾子:水原希子
綾子の妹:間宮夕貴

蘭丸:斎藤工
始末屋の音坊:松田龍平 
黒天倶楽部のママ:鶴見辰吾
黒天二代目ママ:福島リラ
葉山コンツェルン会長:竹中直人

    ☆

東風万智子は、顔だけで選んでみた…
橋本愛は、彼女の〝石井愛〟に応えて欲しく…
屋敷紘子は、どうしても敵役としての存在感かな…
清野菜名は、一度アクションが見たくて…
水原希子と間宮夕貴は、姉妹でイケる…
斎藤工は、色気…
松田龍平は、柄本佑のような存在になりそう…
鶴見辰吾は、『黒の天使 vol.2』と同じ役で…
竹中直人と福島リラも、もう一度悪辣コンビを…




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