TEA FOR ONE

まぁお茶でも飲みながら気ままに、好きなことを、すこ~しネタバレしながら、のんびりと………。

ストーンズ MONO BOX、格納…

 ローリング・ストーンズのモノラル音源を英米オリジナル・ジャケットでセッティングした[MONO BOX]がリリースされた……

 ストーンズのオリジナル・モノラルLPで所有しているのは、たったの5枚…
 すべてUK盤『out of our heads』『Aftermath』『Their Satanic Majesties Request』『Beggar's Banquet』『Let it Bleed』なのだが、一応重要なところは押さえているつもり……
 輸入盤ではLP BOXもあり、CDにするか悩ましいところだったのだが、いかんせよ価格が高過ぎるので断念した。バラ売りを待つ事にしよう……
 購入したのは日本盤CDボックス。DVDを押しのけ、格納……

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 これも輸入盤に比べればかなりの高額。7インチ紙ジャケ仕様という誘惑に負けてしまった感があるな……いかん、いかん……

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 日本盤特典にはミニチュア再現された日本初回盤LP帯が封入されているのだが、これが少し困りもので、英米盤に帯をつけてみても何の感慨もない始末……

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 「Beggar's Banquet」のトイレ・ジャケにこの帯はないでしょって感じだし……

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  7インチ仕様にしたジャケットに対して、帯のサイズが微妙(1㎜)に小さいってのも中途半端な作りじゃないか……
 オマケで言えば、予約特典だった7インチ・クリア・ファイルもまったくの不要の産物となっている……

 文句ばかりになっているけど、紙ジャケのサイズを7インチ・サイズ(日本盤のみで輸入盤はCDサイズ)にしたのには好感を持てた。
 LPの場合、ジャケットを手に取り眺めながら聴くのもアナログならではの愉しみ方のひとつだが、ジャケットの温もりや懐かしさを感じさせるに7インチ・サイズも手頃な大きさと言えよう……

 さて、紙ジャケットの再現性についてだが、BOX広告の惹句「アブコ・レコーズが承認したジャケット・アートワークを使用」が物語るように、今回もデッカ時代のストーンズのアルバムがアブコの手にある以上、ジャケットへのレーベル復刻は至難……

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 まぁ、完全再現が無理なことは十分に承知しているので、こんなものかと納得……(『Their Satanic Majesties Request』が3Dジャケにならない旨は事前に告知があったので残念感はない)
 
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 『Let it Bleed』では、カスタム・インナー・スリーヴがMONO/STEREO識別ホールで確認できるように再現されている……

 中袋からCDを取り出せば、シングル・レコードに見立てた丸型黒紙にポッチがついていてCDがセッティングされており、これはなかなか面白い趣向……

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 CD面にDECCA、LONDONのロゴが入っているが……

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 他のアーティストのように「LONG PLAYING full frequency range recording」まで印字してくれると嬉しかったけどね……

 オリジナル・モノラル盤との音質比較に関しては、路傍の石さんのブログ帝都熱烈音盤解放戦線に英米盤ともに詳しいので、参照されることをお勧め……
 と人頼みに身をまかせ、週末発売の「レコード・コレクターズ11月号」の検証事項を愉しむことにしよう……

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We Want SILVER TRAIN in All Show

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いよいよ今晩 

ROLLING STONES “14 ON FIRE” JAPAN TOUR 東京公演の初日

幻となった1973年1月の日本公演ポスターを眺めれば

今回のミック・テイラー同行は実に感慨深い



公式サイトで募っているリクエストには もちろん 

ミック・テイラーのスライドに聴き惚れる SILVER TRAIN

TOKYO参戦は3月4日

銀色特急で駆けつける

ストーンズ、8年ぶりの来日決定! 

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ミック・テイラーも同行!
40年前の悔しい思いを乗せて、当たれ!チケット

[14 オン・ファイアー ジャパン・ツアー]
2014年2月26日(水)
2014年3月4日(火)
2014年3月6日(木)
東京ドーム
開場16:30 開演18:30(予定)

◆最速先行予約:12/4(水)~12/16(月)11:59 特電番号0570-04-8007
http://pia.jp/t/rolling-stones/
※先行予約は、S席・GC席のみの受付

◆チケット一般発売日:2014年1月18日(土)
S席:18,000円 A席:16,000円 B席:14,000円 GC席:80,000円 (税込・全席指定)



ストーンズ・ソングズ・オールタイム・ベストテン

 『レコード・コレクターズ』誌8月号は、レココレ30周年記念企画のひとつとして今年50周年を迎えるローリング・ストーンズの楽曲ランキングを特集している。

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 「20世紀のベスト・ギタリスト100」「20世紀のベスト・ベーシスト/ドラマー100」につづいての「ベスト100」企画。
 評論家やライター、音楽人らの趣味を知るのも興味ある企画だが、ストーンズに関してはビートルズと同じだけ自分の人生に影響を与えてくれた曲群だったりするので、ストーンズ・ファン・サイトの掲示板にも書き込みさせてもらったりして、ベストテンものに少し乗っかってみた。

 無数の曲群から、たった10曲を選ぶのは誰だって至難の業。心を鬼にして篩(ふるい)に掛け、セレクトしてみたのがこの10曲である。

[ローリング・ストーンズ・ベスト・ソングズ/オールタイム・ベストテン]
HEART OF STONE
AS TEARS GO BY
19th NERVOUS BREAKDOWN
PAINT IT, BLACK
LADY JANE
LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER
DANDELION
JUMPIN' JACK FLASH
STRAY CAT BLUES
IT'S ONLY ROCK'N ROLL 


 2トップの「ハート・オブ・ストーン」「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」は、ほぼ不動だ。ほとんどが60年代の曲で、70年代のあの曲この曲はパラパラと廻りに落ちこぼれている。いつまでも考えているとアレも入れたいコレも入れたいで収拾がつかない。パッと頭に浮かんだ曲ばかりだが、この10曲は何年か先に選んでもあまり変わらないと思う。
 無意識に選んだ曲も初期に買ったベスト・アルバムの色合いが強く、あの頃の愛着とインパクトは現在も変わることがないようだ。

    ◇

 中学の時、初めて買ったストーンズのアルバムが、1967年年末に出た『あなたが選んだローリング・ストーンズ/ゴールデン・アルバム』だった。

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SIDE A
01黒くぬれ!
02 一人ぼっちの世界
03 ルビー・チューズディ
04 アズ・ティアーズ・ゴー・バイ
05 19回目の神経衰弱
06 夜をぶっとばせ!

SIDE B
01サティスファクション
02 ダンデライオン
03 マザー・イン・ザ・シャドウ
04 レディー・ジェーン
05 テル・ミー
06 この世界に愛を


 日本独自の企画ベスト盤で、ミュージック・ライフ誌と文化放送「ハロー・ポップス」で読者/リスナー・アンケートを募った上位の曲で構成されていて、当時、「ダンデライオン」と「この世界に愛を」はホヤホヤの新曲だった。
 あの頃、ストーンズのシングル盤は「夜をぶっとばせ!/ルビー・チューズディ」と「イエスタデイズ・ペイパー/コネクション」くらいしか持っておらず、旧カタログを買い揃えるのはまだまだ先のこと。
 だから、このアルバムの見開きに掲載されていたディスコグラフィは貴重な代物だった。どの曲がどんなアルバムに収録されているのか、それを一つひとつチェックしていく楽しみは格別なものだった。

 1968年は新アルバム『Their Satanic Majesties Request』(直輸入盤)を購入し、なかなか旧カタログを買うまでに至らないままクリスマスに購入したのが『決定版!ローリング・ストーンズ・デラックス』だった。

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SIDE A
01タイム・イズ・オン・マイ・サイド
02 ペイン・マイ・ハート
03 愛しのモナ〈アイ・ニード・ユー・ベイビー〉
04 クライ・トゥ・ミー
05 エヴリバディ・ニーズ・サムバディ・トゥ・ラヴ
06 彼氏になりたい

SIDE B
01ハート・オブ・ストーン
02 キャン・アイ・ゲット・ア・ウィットネス
03 南ミシガン通り 2120
04 イフ・ユー・ニード・ミー
05 アイ・キャント・ビー・サティスファイド
06 ウォーキング・ザ・ドッグ



 このアルバムは、日本ローリング・ストーンズ・ファン・クラブによる日本独自の編集盤で、ストーンズの大ヒット曲はまったく収録されず、ストーンズがルーツとする黒人音楽のカヴァー曲で埋め尽くされている。
 当時、とにかく収録されていた渋いR&BとBluesにイカれたもので、それまでビートルズ一辺倒でありポップスくらいしか聴かなかった音楽的趣味が、ソウルフルでブルージーな志向になったのもこのアルバムの影響は大きく、次に買った大傑作『Beggars Banquet』(直輸入盤)のヘヴィグルーヴなブルーズサウンドで決定されたわけである。


 さて、『レココレ』のベスト100は如何に………自分の10曲と照らし合わせるのも一興なのである。

オマケ:『カヴァー曲ベストテン]
TIME IS ON MY SIDE
PAIN IN MY HEART
I CAN'T BE SATISFIED
IF YOU NEED ME
CRY TO ME
CONFESSIN' THE BLUES
LOVE IN VAIN
STOP BREAKING DOWN
JUST MY IMAGINATION
AIN'T TOO PROUD TO BEG




Some Girlsに戻ったクロディーヌ



Some Girls : Deluxe Edition / The Rolling Stones

 「ミス・ユー」「ビースト・オブ・バーデン」「ジャスト・イマジネーション」など有名曲が多いストーンズの1978年のアルバムが、アウトテイクを引っ提げて2枚組CDで戻ってきたぞ。
 この時期のレコーディング・セッションでは数多くのアウトテイクが存在し、また多くの名曲が生まれていて、今回このデラックス・エディションにおいて、その中から未発表音源12曲(「ソー・ヤング」は既に別ヴァージョンがリリースされていたが)が公式にリリースされた。
 ストーンズ・ファンの世間では、蔵出し映像の『Live in Texas '78』や音楽配信された幻のライヴ音源『Brussels Affair '73』で盛り上がっているが、ぼくはとりあえずこのアアウトテイクに満足している次第。
 12月7日に日本盤がリリースされるが、アウトテイクが目的でボーナス曲を気にしなければ安い(日本盤の半額)輸入盤で十分だ。(『Super Deluxe Edition』は『Exile on Main St.』同様パスした)

DISC.2
01. Claudine
02. So Young
03. Do You Think I Really Care?
04. When You’re Gone
05. No Spare Parts
06. Don’t Be a Stranger
07. We Had It All (Troy Seals/Donnie Fritts)
08. Tallahassee Lassie (Bob Crewe/Frank C. Slay/Frederick A. Picariello)
09. I Love You Too Much
10. Keep Up Blues
11. You Win Again (Hank Williams)
12. Petrol Blues
13. So Young [piano ver]
〈日本盤ボーナス曲〉

 おお、歌手クロディーヌ・ロンジェの銃事件を歌いお蔵入りした「クロディーヌ」を冒頭にもってきたか………。


 クロディーヌは再び刑務所に戻る
 週末に刑務所に戻る

 スパイダーだけが知っている
 しかし彼は何も語らない

 山小屋に血液  雪の中にも血痕
 彼の頭を一度撃った  彼の胸を2度撃った
 でも裁判官は それは事故だと言う

 おおクロディーヌ
 事故は起こるだろう
 おおクロディーヌ
 クロディーヌは再び刑務所に戻る


 クロディーヌ・ロンジェを知ったのは「恋の面影~007/カジノロワイヤル」か「恋は水色」だったかな。舌足らずで、決して歌が巧いとは云えないけれど、可憐で、囁くような歌声が日本でも人気が出た歌手だった。当時、アンディ・ウイリアムスと結婚していたというのは(かなりの年齢差に)ビックリした。
 そしてアンディと離婚後の1976年、オリンピックのアメリカ代表のスキー選手で“スパイダー”の愛称で親しまれたウラジミール・サビッチが、当時の恋人だったクロディーヌの銃により死亡した事件が起きる。コカインや諸々のことで起訴されたクロディーヌだったが、ミランダ警告を無視した警察の捜査が彼女を過失致死罪(銃の暴発)にとどめ、さらに、3人の子供の養育を鑑み週末だけ刑務所に入るという温情判決が、世界中にスキャンダラスに報じられた。

 この「クロディーヌ」はブートレグで何度も聴きなれている曲だが、キースの荒々しいギターとテンポいいヴギ・ピアノがやっぱり素晴らしい。

 そう云えばクロディーヌ・ロンジェの最後のアルバムは「Let's Spend the Night Together」('72)というタイトル。ストーンズの「夜をぶっ飛ばせ」以外に、ビートルズ(「ドント・レット・ミー・ダウン」)、ニール.ヤング、ポール・マッカートニー、ビーチ・ボーイズ、クリス・クリストファーソンなどの曲をカバーしていたっけ。


 さてストーンズだが、ゴキゲンな曲がつづく。
 ダルなブルース「ウエン・ユア・ゴーン」「キープ・アップ・ブルース」にシビれるのは云うまでもなく、キースが歌うトロイ・シールズとドニー・フリッツ共作の「ウィ・ハッド・イット・オール」は涙もののカントリーバラードだ。
 ロックンロール全開のフレディ・キャノンの「タラハッシー・ラッシー」、ハンク・ウィリアムスの「ユー・ウィン・アゲイン」などカバー曲も素晴らしく、ヴァラエティに富んだルーツ・ミュージックのオンパレードはカントリー・フレイバーに溢れ、ぼくはミックが歌うカントリー・ソングが好きだなと再認識した。
 

 ところで、この時期のセッションにはイアン・マクレガンが参加していたはずなのだが、クレジットにはピアノはすべてイアン・スチュワートとなっているのが不思議なのだが…………

 今回のアウトテイクのほとんどが1978年5th January - 2nd MarchのフランスPathé Marconi Studiosでのセッションなのだが、このセッションにはイアン・マクレガンが参加していないことを知った。だから、すべてのピアノは“STU”で正しく、『Some Girls』には“STU”の代りに“MAC”が参加していたというだけの情報を持ったぼくの、大いなる勘違いだった…………
 ちなみにイアン・マクレガンが参加したのは、1977年10th October - 25th November と 5th - 21st DecemberのフランスPathé Marconi Studiosでの「Miss You」と「Just My Imagination」だけ……… 

メイン・ストリートのならず者、出来上がり!

Exile On Main Street 2010 - From The Production Line

 『Exile On Main St.』のSuper Deluxe Edition [2CD+DVD+2LP+BOOK+ポストカード]BOXセットの中身を一足お先に見てみよう。




 92ページの写真集は超豪華! 重量盤のアナログレコードも申し分なし! 
 しかし、本来12枚組のポストカードは4枚しかないの?


All Down The Line(alternate take)

ROLLING STONES : All Down The Line(alternate take)

 『Exile On Main Street』リマスター盤は26日に延期

 それまでシングル「Plundered My Soul」と
 この「All Down The Line(alternate take)」三昧ってとこだね……